お道具怪談
【商品内容】
生活と仕事の相棒、道具に纏わる恐怖怪談集。
・パワハラで辞職した社員が遺した愛用の文具。ねこばばして持ち帰った上司を襲う惨劇の音…「笑うホッチキス」
・亡き姑自慢の古漬けに使われていた漬物石。嫁が石に触ると焼けるように熱く…「つけてくる石」
・神棚に祀られた鉋とその下の不気味な脂染み。かつて罪人の拷問に使用された物だというが…「滲む脂」
・先輩大工が遺した道具箱。細工された隠し底に入っていた物は女の髪束と書き置き…「二人ハ夫婦」
・祖父の道具箱に封印された曰くつきの古い鑿。他人が触れば祟られ、職人生命を断たれるというが…「鑿」
・古民家宿から無理を言って譲り受けた孫の手。宿の主人から大事に使えと言われたが…「孫の手」
・先祖代々受け継がれてきた砥石の台。最高の切れ味に仕上がる秘密はその材質に…「研ぐということ」
・病床の父から怪異な物が見たくなったら使えと渡されたブリキ片。バケツの部品らしいのだが…「バケツに棲むもの」
他、いわくつきの物怪40話!
【執筆陣】
神沼三平太/つくね乱蔵/内藤駆/服部義史/久田樹生/橘百花/雨宮淳司/松本エムザ/渡部正和/高田公太/しのはら史絵/ねこや堂/松岡真事/雨森れに/ホームタウン/鬼志仁/三雲央
- 著者名:加藤一(編著)
- 発売日:2023年11月29日
- 定 価:858円 (税込)
- ISBNコード:9784801937857
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