警視庁0(ゼロ)課。警察内部でもその存在を知る者はごく僅かである。
捜査のためには手段は選ばず、殺人さえもいとわない特命非合法捜査機関。
唯一所属している0課の女のコードネームは零(レイ) 主人公・レイは戸籍、履歴もなく社会的に抹消された人間。
万一、捜査中に死亡しても身元不明で処理されてしまう運命にあった。
美貌を兼ね備えたクールな眼差し。天涯孤独な孤高のヒロイン。
時には、その豊満な肉体を駆使して犯人を追い詰めてゆく。
事件の始まりは、政界、官界、財界の要人が次々と殺されていく連続殺人事件だった。
全ての事件には必ず謎の女の影が見え隠れしていた。被害者は、誘惑された挙句に 変わり果てた姿となって発見されていたのだ。
警視庁捜査一課のキャリア・早見は、革命思想を持った過激派の犯行と踏んで捜査 の陣頭指揮を執っていてのだが、現場には常にレイの姿が・・・・・
レイにあからさまな不信感と疑念を持ち、0課についても調べ始める早見。
聞き込み、資料調べを反目しあいながらも行動を共にしてしまうレイと早見。
二人は、無意識のうちに惹かれ合ってゆく・・・・・
謎の女暗殺者・ユキは次のターゲットを狙っていた。
自分を邪魔するものは全てが敵。それが、たとえ刑事でも殺す。
やがて捜査は大詰めを迎え、過激派のアジトに迫るレイと早見。
レイの命がけの囮捜査によって真犯人にたどり着く一歩手前で、レイをかばった早見が銃弾に倒れる。壮絶な殉職であった。
早見の墓前で、復讐の炎と化すレイ。
怨念のような狂気で殺人を重ねるユキの本当の目的とは何か・・・・・
過激派の一味というのは彼女の仮の姿であり、その裏側に隠された衝撃の過去が次第に解き明かされてゆく・・・・・。
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