TOPへ
spg
  • シグマフォースとは何か?
  • ジェームズ・ロリンズPROFILE
  • シグマフォースシリーズ0 ウバールの悪魔
  • シグマフォースシリーズ@ マギの聖骨
  • シグマフォースシリーズA ナチの亡霊
  • シグマフォースシリーズB ユダの覚醒
  • シグマフォースシリーズC ロマの血脈
  • シグマフォースシリーズD ケルトの封印
  • シグマフォースシリーズE ジェファーソンの密約
  • シグマフォースシリーズF ギルドの系譜
  • シグマフォースシリーズG チンギスハンの陵墓
  • シグマフォースシリーズH ダーウィンの警告
  • シグマフォースシリーズI イブの迷宮
  • シグマフォースシリーズJ モーセの災い
  • シグマフォースシリーズK スミソニアンの王冠
  • spg
  • spg
  • シグマフォース シリーズ外伝 タッカー&ケインシリーズ@ タッカー&ケイン黙示録の種子
  • シグマフォース シリーズ外伝 タッカー&ケインシリーズA チューリングの遺産
  • <シグマフォース>機密ファイル
spg
spg
「ナチの亡霊(上)」書影
ナチの亡霊 上
著者名:ジェームズ・ロリンズ
翻訳者名:桑田 健
発売日:2012年07月19日
定価:700円 (税込)
ISBNコード:9784812490167
  • 立ち読み
下記ネットショップよりお選びください
  • Amazon
  • セブンネット
  • 楽天
spg
「ナチの亡霊(下)」書影
ナチの亡霊 下
著者名:ジェームズ・ロリンズ
翻訳者名:桑田 健
発売日:2012年07月19日
定価:700円 (税込)
ISBNコード:9784812490174
下記ネットショップよりお選びください
  • Amazon
  • セブンネット
  • 楽天
THE SIGMA FORCE SERIES 2
ナチの残党が研究を続ける〈釣鐘〉とは何か?
ナチの亡霊 Black Order
■STORY デンマークの首都コペンハーゲンで開催されたオークションで、チャールズ・ダーウィンの所有していた聖書が出品された。調査に訪れた〈シグマフォース〉のグレイソン・ピアース隊長は、謎の暗殺者に命を狙われる。同じ頃、ネパールの僧院で発生した奇病を調査していたドクター・リサ・カミングスは、狂気に支配された仏教僧とともに、同じ奇病に感染した〈シグマフォース〉のペインター・クロウ司令官を発見した。病気発生の隠蔽を図る謎の組織に捕えられた二人は、ヒマラヤ山中にあるグラニートシュロス(花崗岩の城)と呼ばれる施設に収容される。一方、南アフリカ共和国の動物保護区では、現地のズールー族の間に伝わる謎の怪物の目撃例が頻発していた。ヨーロッパ、アジア、アフリカで起こったこの三つの事件が一本の線で結び合わさる時、かつてナチス・ドイツの行っていた恐ろしい研究の正体が明らかになろうとしていた……。
登場人物
グレイソン(グレイ)・ピアース:米国国防総省の秘密特殊部隊〈シグマフォース〉の隊員ペインター・クロウ:〈シグマフォース〉の司令官
モンク・コッカリス:〈シグマフォース〉の隊員
キャスリン(キャット)・ブライアント:〈シグマフォース〉の隊員
ローガン・グレゴリー:〈シグマフォース〉の副司令官
グレッテ・ニール:コペンハーゲンの古書店主
フィオナ:グレッテの孫娘
リサ・カミングス:米国の医師
アン・ゲル:ネパールの僧
アンナ・シュポレンベルク:グラニートシュロス(花崗岩の城)の研究所長
グンター:ゾネンケーニヒ(太陽王の騎士)の一人
クラウス:ゾネンケーニヒ(太陽王の騎士)の一人
ヨハン・ヒルシュフェルト:かつてダーウィンの聖書を所持していた人物の孫
ライアン・ヒルシュフェルト:ヨハンの息子
ディーター・ウルムシュトローム:パーダーボルン高等宗教歴史博物館の館長
カミシ・テイラー:シュルシュルウエ・ウンフォロージ動物保護区の監視員
マルシア・フェアチャイルド:シュルシュルウエ・ウンフォロージ動物保護区で研究をしている
ポーラ・ケイン:マルシアの同僚
ジェラルド・ケロッグ:シュルシュルウエ・ウンフォロージ動物保護区の所長
バルドリック・ワーレンベルク:南アフリカの名門一族の当主
イサーク・ワーレンベルク:バルドリックの孫息子
イシュケ・ワーレンベルク:イサークの双子の妹
モシ・ドガナ:ズールー族の族長
タウ:ズールー族の青年
ニョンゴ:ズールー族の青年
ヴァリック:聖ペテロとパウロ教会の神父
ピョートル:聖ペテロとパウロ教会の神父
ハインリッヒ・ヒムラー:ナチの親衛隊長官
ヤーコプ・シュポレンベルク:ナチの親衛隊上級分隊長。アンナ・シュポレンベルクの祖父
フーゴ・ヒルシュフェルト:ナチの研究者。ヨハン・ヒルシュフェルトの祖父
トーラ・ヒルシュフェルト:ナチの研究者。フーゴの娘
登場する用語解説
○トゥーレ教会
ドイツの秘密結社。ルーン文字の持つオカルト的な力を信じていた。ハインリッヒ・ヒムラーも会員だったという。
○知的デザイン説
宇宙や生命の設計・創造・進化には「ある種の知的存在」が関与しているとする説。ダーウィンの進化論の対極に位置する考え方。「神」と言わずに「知的存在」とすることで、宗教色を抑えている。
○カンブリア爆発
今から5億4000万年ほど前、カンブリア紀の1000万年ほどの間に、爆発的な数で生物が誕生したことをさす。ダーウィンの進化論では、この異常な速度の進化は説明できないとされる。
○ZPE爆弾
零点エネルギー(zero point energy)を利用した兵器。核爆弾とは比較にならないほどの大きな力を持つ。第二次世界大戦末期にナチスが開発を進めていたとされる。
○ハイゼンベルクの不確実性原理
運動量と位置など、2つのものを同時にかつ正確に計測することはできないとする考え方。観測という行為そのものが、結果に影響を与えるからだとする。
○シュレーディンガーの猫
ハイゼンベルクの不確実性原理を説明する際に用いられる例。箱の中に閉じ込められた猫は、ふたを空けて確認するまで、生と死の両方の潜在性を持つとされる。
spg