たくさんのご投票ありがとうございました。
約2ヶ月の投票期間を経て、集計の結果が出ましたのでここに発表させていただきます。
最恐の「トップ10」はこれだ!!!

1
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「霊・生きている人間の様々な要素が一番よく混ざっているから最恐だと感じた」(ラディア様)

2
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「怪異の根本が体験者のど真ん中にあったという事実に唖然とさせられた」(あじさい様)

3

「名前のない贈り物」神沼三平太 『恐怖箱 叫怪』竹書房文庫

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「生きてる人間の悪意って怖い……」(うり様)

4

「なんらかの罠」小田イ輔 『実話コレクション邪怪談』竹書房文庫

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「誰もが経験あるような不思議な感覚は、何気ないけど『もし自分がそうなっていたら?』と思うと、ひどく怖いお話です」(ころミ様)

5

「増加する部屋」つくね乱蔵 『恐怖箱 絶望怪談』竹書房文庫

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「自分の住む建物のみならず、周囲の世界もがじわじわと侵食されていく感が絶望的に怖い」
(HATTYO様)

6

「怪談社のはじまりのこと」伊計翼 『怪談与太話』イカロス出版

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「映像でも語りでもなく、本だからこそ怖い、とても良いお話でした」(シンプル様)

7

「Yは危険かもしれません」黒 史郎 『実話蒐録集 暗黒怪談』竹書房文庫

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「とある有名心霊スポットで起きた怪異というありきたりな話かと思いきや、後味悪すぎ!」
(さくらん様)

8
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「とても短い話なのに、想像するととにかく怖い!」(チワワモカ様)

9

「賞金五万円」 戸神重明 『恐怖箱 酔怪』竹書房文庫

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「スティーヴン・キングの「かれらはときどき帰ってくる」みたいな悪友もので怖かった」
(kijisuke様)

10

「毒を持つ人」住倉カオス 『百万人の恐い話 呪霊物件』竹書房文庫

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「この本に書かれた話は、皆恐いです。住倉さんの実力発揮された作品です」(超一位鼻白猫様)

編集部総評

1年間に発行されるあまたの実話怪談本の、さらにその中の1話を選んでくださいという、ある意味非常に難しい「質問」に、これだけたくさんの実話怪談ファンの皆さまがそれぞれの「答え」を寄せてくださったことにまずお礼を申し上げます。弊社文庫に限っても、2016年には42冊の怪談本が発行され、1冊あたり平均40話と見積もると、40×42=1680話。中には百物語もいくつか含まれますから、ざっと2000話が投票対象になっています。これにさらに他社様の実話怪談本も加わるわけですから、選ぶ方にとってはもうカオスではないでしょうか。

当然のことながら票は割れに割れ、1票のみの作品が相当数ありました。しかしながら、たかが1票されど1票、どの1票にも熱いコメントが寄せられており、我々もすぐに「あの作品か!」と深く頷くものばかりでした。そうした一票乱立の中から頭ひとつ抜け出したのが上記のトップ10作品ということになります。あれは入らなかったの?と思う作品は多々ありますし、皆さまもそう思うものがあるかと思います。しかしながらランクインした作品を見ると、やはり納得……最恐の作品揃いなのです。

また、「好みで言ったらダントツに○○○なのだが、怖いと言ったらこれです」というコメントの多さにも驚かされました。じわっとくる、印象に残る、ちょっと泣ける、など怪談にはさまざまな色、顔があります。「あなたの好きな怪談」投票であれば、また違う結果になったことは間違いありません。

今回、初めての試みということで周知が及ばず、他社発行作品への投票が少なかったように思います。怪談界全体で最恐を決める趣旨ですので、次回からはもっともっと弊社以外の作品にも遠慮なくご投票いただけたらと思います。

もし、この結果発表をご覧になって、「これはまだ読んだことがないぞ…」というものがあれば、ぜひこの機会にご一読されることをお勧めいたします。今回の投票企画が、あなたの知らない新たな恐怖との出逢いの切っ掛けになれば幸いです。

spg