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STORY

ニューヨーク市で発生したバイオテロが世界を震撼させたブラックフライデーから数ヶ月後――。

パンデミックによる惨劇の傷跡が生々しく残るアメリカにも春が訪れていた。人々は少しずつ希望を取り戻し、復興の道を歩き出そうとしていたが、政府機関の機能は停止したまま。インフラの復旧も目途もはたっていなかった。秩序さえも失われたこの状況を好機と見る“捕食者”たちは、人々に芽生えはじめた希望を、ときにその命さえも奪っていく。

だが、無慈悲な悪意を振りまく者たちから人々を守り、手を差し伸べる者たちがいる。緊急時には自律的な行動が許された特殊機関「ディビジョン」だ。いつの時代も民衆は無力だ。その力なき者たちの楯となるのが、彼らの任務なのである。

アウレリオ・ディアスはディビジョンのメンバーのひとりであり、あらゆる任務を忠実に遂行してきた優秀なエージェントだ。そして彼はいま、課せられた任務を放棄したひとりの男を追っている。かつてディアスの同僚だった男、そして、多くの人々に死をもたらしたパンデミックを引き起こした男を……。

ディアスはニューヨークからアメリカ南西部へ向かう民間人の女性エイプリル・ケラハーと出会い、行動を共にすることになる。明晰な頭脳をもつ彼女は夫の命を奪ったウィルスの正体を突き止め、同時に、それに対抗しうるワクチンの存在を解き明かそうとしていた。

やがてふたりは、文明を壊滅させるほどの脅威がすぐそこに迫っていることを知る。悪夢はまだ終わっていなかったのだ。 ディアスとエイプリルは新たなウィルスの侵攻を食い止め、致命的な崩壊から世界を守ることができるのか――?

著 者
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