アカギとはabout

不動の人気ナンバーワン麻雀コミック誌「近代麻雀(竹書房)」において、絶大な人気を誇る金字塔漫画「アカギ」。

天 天和通りの快男児の登場人物、“伝説の雀士”赤木しげるを主役にし、赤木の少年期から青年期、そして伝説の雀士へ登りつめていく姿を描いた作品である。

他の福本作品同様に人間のどろどろした内面や猜疑心を細かく描く事で人気を呼んだ。そのため麻雀がわからない人々にも雰囲気で面白く読むことが可能となっている。

あらすじ

「死ねば、助かるのに……」
それは、南郷の背後のソファに座っているあの少年から発せられた言葉

少年は南郷の後ろにいるので、当然、彼の手牌は見えている。
「……麻雀、分かるのか?」
「いや、全然……ただ、今あんたの背中の気配が死んでいた。勝とうという強さがない。ただ助かろうとして、怯えているんだ」

少年の言葉に、安全な牌でなく危険牌を打つ南郷。
結果、南郷は逆転を収めた。休憩中に南郷は、少年に言った。

「俺の代わりに打ってくれないか?」
「……?」
少年は、麻雀を知らないと言った。つまり素人である。ヤクザ相手の「闇麻雀」において、これは無謀ともいえる暴挙だ。

しかし、南郷は感じ取っていたのだ。この少年が持っている気配……
「おまえは、死線を越えてきた……」
今、まさに死線をさ迷っている南郷だからこそ感じ取ることが出来たのかもしれない、この少年の持つオーラ。

「おまえなら、越えられる。この死線……」
南郷は、己の命運を、素人同然のこの少年に賭けたのだ。勝つ(生きる)ために……。
「少年、名前は?」

しばらくの間の後、少年は答えた。

「アカギ……赤木しげる」

彼こそが、後に「裏の麻雀界」を震撼させることになる
「伝説の代打ち・赤木しげる」であった。

アカギPoster 恵比寿/大崎(書籍)

アカギ 名セリフ集

死ねば助かるのに・・・・・・・・・・・

第1巻より

面白い・・・狂気の沙汰ほど面白い・・・!

第2巻より

不合理こそ博打・・・・ それが博打の本質

第3巻より

俺はいつでも死んでやる 綺麗に

第20巻より

びびって逃げ回る者に・・・女神が微笑むはずもない・・・!

第22巻より

アカギ公式Twitterをフォローする!

竹書房 / 近代麻雀 / 近代麻雀STORE / プライバシーポリシー