「超」怖い話 Z(ゼータ)
【商品内容】
ついに6巻、「超」怖い話・夏の陣が来た。いつにもまして本気である。本気、正気を超えてもはや、狂気に抵触しているフシさえある。これがフィクションならば(怖い話を書いてやろう明確な意図をもって編むものなのであれば)、そんなことは有り得ないのだが、幸か不幸か実話である。自分では考えも及ばなかったストーリーが外から襲ってくる瞬間、狂気に近い恐怖は湧き上がる。体験者の口から聞き集めた生の恐怖は、鼓膜を通してこちらを襲い、それを記すペン先から今度は読者であるアナタへと感染する。無論、御祓いはしていない…うつるのが恐怖だけであることを祈るばかりだ。