文庫

最後の巡礼者 下

【商品内容】

一九三九年九月一日、第二次世界大戦開戦――、凶報から数日後、オスロに到着したアグネスはノルウェーで活動するレジスタンスのカイ・ホルト、彼の部下である巡礼者(ピルグリム)と合流、ファシズム政党「国民連合」に接触し、ナチスの情報を得るという使命を課せられる。

三年の時が過ぎ、アグネスは親ナチ弁護士の愛人となって情報収集していたところを、ノルウェー・ナチの大物グスタフ・ランデに見初められる。グスタフと急接近した彼女は、彼の娘セシリアとも絆を深め、婚約までこぎつけた。ようやくナチス高官と接する好機を得たのも束の間、アグネスは自らの妊娠に気づく。父親はピルグリムだ。日々重圧が増す最中、アグネスと彼は愛し合うようになっていたのだ。だが、その事実を知らないビルグリムは彼女に次の指令を伝える。新たな任務、それはグスタフの懐刀の暗殺だった。

二〇〇三年と過去の事件のつながりを追うバーグマンは、三人の白骨死体が発見された直後にクローグが旧知のレジスタンスのもとを訪ねていたこと、彼らの同志カィ・ホルトが不審な死を遂げていた事実をつかむ。新たな謎を解くため、バーグマンは元歴史研究家のフィン・ニーストロムの協力を得るが、彼はクローグが三人を殺した犯人と断言する。だとすれは、クローグは誰に殺されたのか? その答えを探し、バーグマンはベルリンへ飛ぶ、かつてアグネスを愛したもうひとりの男、ベーター・ヴァルトホルストと会うために――。

日本初登場作家が紡ぐ至高の倒叙ミステリ!

発売日は地域によって前後する場合があります。

立ち読み

公式サイト

購入サイト

下記ネットショップよりお選び下さい。

ページトップへ