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タボリンの鱗 竜のグリオールシリーズ短篇集

【商品内容】

巨竜、起動

数千年の眠りからグリオールが目醒めるとき、世界は一変する

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数千年前に魔法使いとの戦いに敗れた巨竜グリオール。彼の全長1マイルにおよぶ巨体は、草木と土におおわれ川が流れ、その上には村までもができていた。周囲に住むひとびとは、時が経ち観光地化した彼の恩恵を受けているが、その一方で巨竜の邪悪な霊気に操られているとも言われている――。

グリオールの鱗(うろこ)を触っていた男と娼婦がタイムスリップする表題作、死した巨竜の頭蓋骨がひとびとを翻弄し運命を狂わせてゆく傑作奇想譚「スカル」の初邦訳2篇を収録。

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その昔、グリオールという動けぬ巨竜がいた。
彼は空を飛ぶことを夢見ていたのかもしれない――。

「竜は空気と火の生き物だと言うけれど、だとしたら地面に縛り付けられたままのグリオールはどれだけ憤懣を抱えていたのだろう。その鬱屈したエネルギーと、中南米の混乱した、残酷で気まぐれで生々しい現実は、とてもよく似合うように思える。」
(解説:池澤春菜)

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