真夜中の運命に抱かれて
【商品内容】
1933年、ロンドン。一家の長エドマンドがいないフイッツクレア家はクリスマスだというのに悲しみに包まれていた。中でもエドマンドが誘拐された責任を感じていた長男グレアムは、運命を変えるある重大な決断をする。そんな時、エドマンドの婚約者エステルは眠りの中でエドマンドに再会する。これはただの夢――? 初めは疑問に思っていたが、その感触は、あまりにもリアルだった……。
幾度かの夢での逢瀬の後、エステルはエドマンドがスイスに囚われているらしいと知る。一行はロンドンを発つが、乗り換え駅でグレアムは意外な人物と出逢った。彼の雇い主の娘であるペネロペがあとを追ってきたのだ。果たして彼女の意図は……?
ますます盛り上がるスーパーホットなヴァンパイア・ヒストリカル・ロマンス!