太陽に向かって [下]
【商品内容】
ふたりを囲む人々に祝福され、幸せを噛みしめながらソンミンの母の形見の指輪をはめたヘリンの元に、再び悲劇が襲う。ソン中尉の話から強引に現場の話を捏造し、スンハが執拗に「ウジンの死の原因」を散らつかせ、ヘリンに婚約破棄を詰め寄る。古傷に触れられ、動揺を隠し切れないヘリン。当初は相手にもしなかったが、スンハの余裕のある態度についに耳にしてしまう。――ソンミンがウジンを死に追いやった――。真実を知るまでもなく、失意の底にヘリンは落ち、またソンミンも傷ついた彼女に成す術もないことから、自ら彼女の元を離れようと決意する。スンハの笑い声が高らかに響く中、ヘリンの父が倒れてしまう。クォン・サンウ初主演ドラマ、待望の小説化!!