疾風ヤクザ伝 山口組外伝 田岡一雄と山本次郎
【商品内容】
山口組三代目田岡一雄の下には3万人の豪侠が参集していたが、最初期の田岡を支えたのは七人衆と呼ばれる戦前からの古参集団であった。
この七人がいわば今日の大山口組の礎石となったわけだが、その他にも無名ながら「山口組伝説」を彩どる異色の遊侠たちも数多くいた。
山次組組長山本次郎もその一人である。
山本は決して大軍団を形成して全国を駆け巡るといった存在ではなかったが、終戦後の神戸の暗黒街で彼の名を聞いて震えあがらない者はいなかった。
その奇神のような一匹狼が、三代目の“男”に惚れて、陰になり日向になり山口組の驀進に力をつくす!!
これまで誰も書かなかった山口組前史と、その渦中でヤクザ道を貫いた男、山次組組長山本次郎! 最初にして最後の迫真のドキュメンタリー!!