山口組抗争史 史上最強の殺しの軍団 柳川組戦記
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昭和30年代半ばに始まった山口組の全国進攻作戦の先頭にいつもいたのは梁元●(ヤンウォンソク、●は「金」ヘンに「易」)こと初代柳川組組長柳川次郎であった。
とにかく柳川組の戦闘力は頭抜けていた。何故こうも柳川組は強かったのか。それはいつも彼らの背景に飢餓があったからである。最盛期には組員3000を数え、巨万の富を稼ぎ出しながらも、さらにそれを肥大拡張しなければ落ち着かないという精神的飢えが殺しの軍団柳川組にはたえず存在したのである。
そしてそれこそが後に頂点に達しながらも壊滅して行くという悲劇の源であった。
昭和33年大阪西成――。極道史上に残る8人対100人の伝説の戦い!
現代ヤクザ史上最大の異色組織柳川組!完全実録!!